そこにどんな力が…

春のかおりがいっぱい

今月はお稲荷さんをお祭りしているお宅へ伺って一年に一度、御幣を交換しながら感謝のお経を上げさせていただきました。

その中の一軒でのこと。お稲荷さんの祠の右横には去年にはなかった桜の木が…。祠はそのお宅の裏鬼門に当たる場所にあって、その向こうにはガードレール・道路・山がある。

台風19号がやってきて山が崩れ山肌ごと道路を越えガードレールを大石が破り、その祠の近くまで土砂が流れてきたのだとのこと。山肌に植わっていたであろう桜の木は祠の後ろに植えていた梅の木と向かい合わせの形になった。土砂はぎりぎり祠には届かず向かって右横すぐ脇まで達していた。

聞けばご主人は毎朝・夕にお参りをしているとのこと…。この現場を見たときに瞬間思ったのは、いわば感謝の思いが詰まった場所を避けるように流れてきたのでは…ということだった。本当にそうなのかはわからないが自分にはそれが事実として受け止められるような現場だった。祠の少し手前側にある家までは土砂が届かず、この所にとどまったことにただただ驚くばかり…。合掌